【髪にいい食事とは?】

今日のお客様との会話で、

髪にいい食事ってなんでしょ?


っていう話になったので、

それについて少し書きたいと思います。


先ず知ってて頂きたいのは、前の記事でも書きましたが、髪は死活細胞が蓄積した物で構築されます。

なので、身体に含んだ物が、現在生え始めてる髪に、後から影響を与える事は、先ずあり得ません。

よく、「髪が長いから毛先に栄養が行ってないのかな〜?」等という事を耳にしますが、死活細胞である毛髪に、身体の栄養が後から行き届く事は無いです。


ですが、



毛髪が形成される段階での、身体の状態等は大いに関係あります。

それに伴い、偏った食事は髪に悪影響を与えます。


先程も言いましたが、

髪はいわば、既に死んだ細胞の集まりなので、偏食などが直接ダメージになる事は無いですが、これから形成される毛髪は、身体中に栄養を運んでくれる血液から同じく栄養をもらいます。それから初めて生えてくるので、栄養不足になると、当然ダメージを受けやすい、弱い毛髪が生えてくる事になります。

食事だけでなく、

喫煙、過剰な飲酒、糖分の過剰摂取等も、あまり良くありません。

まあ、体にあまり良くない事は髪にも良くないという事ですね。





…反省してます(^^;






なので、普段のトリートメントや、毛髪ケアは大事なのですが、まずは事前にしっかりとした髪を生やすという事がとても大事なんです。





で、本題の「髪にいい食事」に関してなのですが、、、


昔から、髪には「海藻」が良いと言われておりますが、間違ってないと思います。
「海藻」には、鉄分、亜鉛、ミネラルが豊富に入っており、特にこのミネラルが、髪の主成分であるタンパク質から髪を作り出す働きをしてくれます。
あと海藻には、ヨードという成分が入っており、それが血行を良くする働きをしてくれて、抜け毛や薄毛に効果的ともされています。

あとは、なんと言っても、タンパク質ですね。鶏、豚、牛等の肉類、魚、卵、乳製品等に多く含まれてますね。タンパク質は髪を形成する上で、主成分となるので、言うまでもありません。

ビタミンを摂取するのも、とても効果的だと思います。
特に、ビタミンB郡は効果的です。ビタミンB郡は、髪の主成分であるタンパク質の形成を促進させる働きをしてくれます。

ビタミンB2を多く含むレバー・うなぎ・納豆・たまご、ビタミンB6を多く含むバナナ・野菜が効果的です。


色んな説がありますし、どれが一番正しいのか?等はわかりませんが、僕が勉強した中での「髪にいい食事」は、ザックリとこんな感じです。


でも、なんと言っても、


バランス良く食べる!



というのが、一番です。髪にいいからと言って、これらを意識的に過剰に食べ過ぎるのも良くありません。ビタミンも、ビタミンAを過剰に摂りすぎると、逆に抜け毛や薄毛の原因にもなるって言いますし…



先程も言いましたが、


身体に良くない事は、髪にも良くない!


という事で、先ず健康第一に考えて、しっかりとした食事を摂って行きたいと思います☆




是非、ご参考までに(*^^*)

hair&make flor
stylist 中山栄一
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フリーランス美容師。中山栄一。 現在は、hair&make flor に所属しております。 個人で、服も売ったりしてます。 人の笑顔を作る「美容師」という仕事に、誇りを持っています。自分の力で、少しでも色んな方々の力添えになれればと思います。

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